理学療法士としての学び
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体幹トレーニングが膝に与える影響-効果と課題

谷本一真
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体幹筋力トレーニングはACL損傷の神経筋および生体力学的危険因子を変える可能性がある
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体幹トレーニングによって、VM:VLの活性化比の変化やH:Qの同時活性化比が大幅に増加したことを示した研究。

体幹トレーニングの重要性がうかがえるが、課題も最後にしっかり述べられている。

体幹の安定性は、瞬間的であり、効率的に機能するには、筋力、持久力、感覚運動制御によって定義される適切な筋肉特性をうまく統合する必要がある。

PRIコンセプトに通じる部分の結語がよかった。

また、女性は大腿四頭筋の活性化が大きく、ハムストリングス筋の筋活性化が相対的に低いことが示された。とあります。

女子バスケットでACL損傷する選手が多い印象が病院勤務時代は感じていたが、こういったことも一因なのだろうと考えます。

予防のために、PRIコンセプトを広められるように頑張る。

ABOUT ME
谷本一真
谷本一真
理学療法士、呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、PRP-Japan、JFA-B級
PRI(Postural Restoration Institute)コンセプトを基に、障害予防やパフォーマンス向上を目的としたコンディショニング指導を行っています。また、小学生を中心にサッカー指導者としても活動し、子どもたちの心身の成長をサポートしてさせていただいています。 運動や生活習慣の改善を通じて、一人ひとりの健康づくりのサポートに情熱を注いでいます。
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