中国古典〜1日1言〜:2/13
2/13
人生は白駒の隙を過ぐるが如し如し
-人生如白駒過隙-
「十八史略」
人生は白駒の隙を過ぐるが如し
人生は、戸の隙間から白馬が走りすぎるのを見るように、ほんの一瞬のことにすぎないという意味。人生の短い事を語ったことばである。
著者は、菜根譚のアドバイスを紹介し、以下のように述べている。
楽しみのない人生や意味のない人生では、何のために生まれてきたのかわからない。自分なりにそれを発見したいものである。
我々は地球の歴史の一部に生きている
地球の歴史を一年に例えると
地球の歴史を24時間に換算すると
こういった表現をしているブログがいくつか存在しています。
地球の歴史が24時間だったら、人類が誕生したのはラスト77秒
https://neutmagazine.com/how-to-walk-the-twenty-two-century-earth
地球の歴史を一年に表してみると、地球の誕生が1月1日。人類の祖先の誕生が400万年前。カレンダーに換算すると12月31日の午前7時ごろ
https://www.lifestudio.jp/studio/ichikawa/staff_blog/fujigoe0418/142383
など、時間軸で物事を考えると人間一人の人生がいかに一瞬かが分かります。
通常は、時間の視点を”人間”からみています。
時間の視点を”地球”からみると、人類の誕生はあっというまの出来事にすぎません。
限られた時間を大切にして生きる
時間は有限です。そして若さも有限です。
若さの概念はいくつかあり、”年齢”的な若さもあれば、”体力”的な若さもあります。
その時々にしかできないこともあります。
与えられている時間と体で、人生楽しみながら生きていきたいものです。
楽しく生きるために
やはり、友人と教育の2つが大切であると思います。
少年期における友人との楽しい思い出、成功体験、心に残る教育などは、大人になってからの行動指針に影響を与えます。
本田圭佑は、幼少期に親から偉人のストーリーを聞かされていたそうです。そして「お前はどのように生きたいか?」という事を親から教育されていたそうです。
そういった本質を得た教育をすることで、強い人間が育っていくと思います。
意気を共にする仲間との出会い、目的を達成するために目標をクリアしていく過程、法律を遵守した本能的に楽しいと感じる遊びなど
大人になってからも楽しく生きるためには、子供時代の経験はとても大切になってきます。
本書は人生を生きるうえで参考になることばがたくさんあります。ぜひ購入して普段の生活に役立てることをお勧めします。