中国古典:温故知新
故きを温ねて新しきを知る
-温故知新-
「論語」
日々の自己啓発により、自らの人生を充実させることができると考えています。
この言葉は自己啓発の方法の一つをあらわしています。
孔子の言葉です。
「歴史を深く探究することを通して、現代への認識を深めていく態度、これこそ指導者たるの資格である」
誰にもまして自己啓発が望まれるのが、人の上に立つ人、つまりリーダー・キャプテンに他なりません。
先頭に立つ者の責務
少年サッカーにおいても、監督、コーチ、キャプテンというチームの先頭に立つ人物は、常に学び続ける姿勢がないといけません。
でないと、より高みにいけないですし、良いトレーニングが行えません。
指導者が学びを深めていかないと、良いトレーニングを提供できません。
また、良いトレーニングを行えるかは、選手のモチベーションも関わってきます。
そのモチベーターになるのがキャプテンです。
私が指導しているチームのキャプテンも、先頭に立つ覚悟があると言いながらも、やはりだらけてしまう時もあります。そういう時は、良いトレーニングが行えていませんでした。
チームの先頭に立つという覚悟ができていないということです。
(これは、キャプテン就任して1年経った時の振り返りで伝えようと思っています。これも、子供時代には良い経験になると思いますし、良い経験にしてあげることが大人の責任と考えています。)
選手とスタッフが同じ目的をもってチームを作り上げるためには、必要があります。
それは会社でも同じことだと思います。
「働き蟻の法則」がありますが、自分がどの立場で行動しているか自覚しないといけません。
決して、サボる2割にならないようにならないように…
働ける(仕事のできる)2割に入れるように…
普遍的に語り継がれている言葉にふれて、新たな知識を得ていくことが自己啓発には必要なことです。
これからも温故知新で学びをすすめていきます。
