理学療法士としての学び
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病院勤務での経験

谷本一真
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私の病院での経歴…

  • 急性期病院で2年
  • 回復期〜生活期を担う病院で4年
  • 急性期病院で4年間 

急性期とは、病気や怪我を発症してから14日以内
回復期とは、〜6ヶ月
生活期とは、6ヶ月〜をさします。

理学療法士1年目〜2年目は、
  • 脳卒中(脳梗塞、脳出血)を発症された患者様
  • 骨折(大腿骨、上腕骨など)や外傷(交通事故、転落など)によって手術を受けられた患者様
  • パーキンソン病重症筋無力症などの神経難病の患者様
  • 肺炎慢性閉塞性肺疾患など呼吸器疾患の患者様

のリハビリを経験させて頂きました。
(手術の足持ちなども経験。医療人2年目としてとても勉強となりました。)

理学療法士3年目〜6年目は、
  • 急性期病院から転院されてきた患者様
    (急性期病院から在宅復帰が困難な方など)
  • 療養型病棟を併設した病院でもあったため、病気を発症されて1年以上経過した患者様(家族が介護できず、病院で長期入院となった方々)
  • 訪問リハビリも行なっていたため、自宅で生活されている患者様(家族の介護の下、在宅で生活をされている方々)
  • 外来で関節の痛みを抱えて生活をされていた患者様(変形性膝関節症)、外来患者様のリハビリを経験させて頂きました。

理学療法士7年目〜10年目は、
  • 心臓疾患(心筋梗塞、大動脈解離など)の患者様、
  • 脳卒中(脳出血、脳梗塞)、クモ膜下出血などの患者様
  • 整形外科術後(大腿骨頸部骨折、脊髄損傷など)の患者様
  • 呼吸器疾患(急性呼吸窮迫症候群、重症肺炎など)の患者様
  • 小児(小児期での骨折)の患者様や神経難病(筋萎縮性側索硬化症など)の患者様
  • スポーツ関連(前十字靭帯術後、後十字靭帯保存療法後や術後、MPFL損傷術後など)の患者様

理学療法士として病院に勤務した10年間で、様々な疾患、幅広い年齢層(3歳〜100歳代)の患者様のリハビリを経験させて頂きました。

その他、学生時代の実習先では「スポーツ整形」「老人保健施設」「急性期病院」を経験し、理学療法士6年目には兵庫県の急性期病院で1週間の短期実習を経験し、様々な環境で医療・介護の現場を経験してきました。

民間と公立の両方の病院を経験

1年目〜2年目は民間病院

2年間は民間病院で勤務していました。祖父の病による事情で、2年目に実家に帰る決断をし、地元の病院に就職する事ができました。

2年目〜10年目は公立病院

地元に帰った8年間は、公立病院に勤務し地方公務員として働いていました。民間病院と違って、様々な葛藤がありました。

都市部の民間病院は、自己研鑽のためにさまざまな院内や院外でも取り組みが行われており、成長するために必要な環境でした。

患者様へ良いリハビリテーションを行うためには、技術的にも人間的にも成長し続ける事が重要です。

地元に帰ると、上記に述べた取り組みが軽薄でした。

自分が廃れないように、勉強していきました。

  • この病気は、実際どのような経過をたどるのか?
  • リハビリスタッフからみた患者様の苦労
  • 急性期医療で行われているリハビリスタッフの葛藤

病院で経験した様々な事を、過去の自分と向き合いながらこれからも仕事をしていきます。

ABOUT ME
谷本一真
谷本一真
理学療法士、呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、PRP-Japan
PRI(Postural Restoration Institute)コンセプトを基に、障害予防やパフォーマンス向上を目的としたコンディショニング指導を行っています。また、小学生を中心にサッカー指導者としても活動し、子どもたちの心身の成長をサポートしてさせていただいています。 運動や生活習慣の改善を通じて、一人ひとりの健康づくりのサポートに情熱を注いでいます。個々のニーズや目的に応じたプログラム設計を行いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはSNSや問い合わせフォームからお願いいたします。
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