ヘルスケア

9ヶ月で−40kgのダイエットを達成した実例 〜4ヶ月で15kgの体脂肪のみを落とす〜

ロコモKOの会員様で、9ヶ月で−40kgのダイエットを達成した方がいらっしゃいます。
その方のビフォーの写真を見せていただいたのですが、現在の姿と全く違っておりおどろきました。
昔、テレビでみていたようなアフターの写真(ズボンを前に引っ張り余裕があるような)も見せていただき、その方がどれだけ努力をされたのか垣間見ることができました。改めて人間は変わろうと思い、努力をすれば世界を変えることができると学びました。

今回、その方が

①:なぜダイエットを決行したか?

②:−40kgを達成した方法

をまとめました。

①なぜダイエットを決意したか?

もともと、130kg体重があったそうです。そして、R3.2月頃から痛風により歩行困難となり1ヶ月の入院となりました。
そこで医師に「このまま年齢重ねると、将来歩けなくなるよ」と言われ、ダイエットを決意したそうです。

身の危険を感じると行動変容が起こる」

人間はどうしても、「まだこのぐらいは大丈夫だろう」という気持ちが生じてしまいます。そのまま行動を移さないままにすると、時間がいつのまにか経過し、対応に間に合わなくなります。

「鉄は熱いうちに打て」ということですね。正しい教育が若いうちから受けられる世の中になることが大切ですね。

こちらの方は、20代後半で行動に移したので良かったです。危機意識を強められた出来事(入院)と、先生からの言葉が、結果的に良い方向に向くことになって良かったです。

こちらの方も、「今後歩けなくなったら…」というストレス(恐怖)がきっかけで食欲を抑えることができたと考えます。

こちらの方も、「18時移行、食べたい欲求は湧いてこなかったですか?」と聞くと「大丈夫でした!」と言われました。

食欲をコントロールする良いキッカケになったとプラスに捉えることができていると思います。

参考:https://taniblog-8-hfs.com/ダイエットで大事な事:人間の3大欲求の一つであ

②−40kgを達成した方法

この方が取り入れたダイエット方法は、食事管理と運動習慣です。はじめは痛風のため過度な運動が行えないので、食事管理→食事管理+運動習慣というかたちで進めていかれました。

食事管理 

  • 夜6時以降の食事をやめたこと
  • 朝食を抜く(食間を18時間空ける)
  • お腹いっぱい食べないこと

これらに取り組んだと言われていました。この2つは≒(nearly equal)です。人間は就寝時(安静時)に、エネルギー代謝を糖質(グルコース)ではなく脂質(遊離脂肪酸)でおこなわれるような代謝機構を備えています。

体重減少において、”空腹感”を感じることはとても大切なことです。

肥満の方で、「最近お腹が鳴る音を聞いていない」という方がいらっしゃいます。そういった方は1日の食事量が多い傾向にありますね。

私はお腹の音が鳴れば、体が糖質代謝から脂質代謝に傾いている指標になると考えています。
そして、お腹が鳴ってもすぐに食べ物を食べないことが、脂質代謝にもっていくために大切なことです。

食間ダイエットとして、18時間あけると、脂質代謝が活発になり脂肪燃焼が図れるといわれています。こちらの方もこの食間ダイエットに励まれました。

また私も、学生時代は糖質過多の食生活でした。しかし、20代半ばで将来危険な状態になる可能性があることを知り、改善しました。今では体重が増加することはありません。

体重を管理したい方は、食事管理は必須です。

運動習慣

ロコモKOに通われるようになり、有酸素運動を行われました。膝に負担がかかるため、自転車を中心に行われていました。

12月末に測定されたInbodyの結果です。
写真掲載は承諾をいただいています。


この方の素晴らしいところは

筋肉量を維持し、体脂肪だけが減少

しているところです。
ロコモKOに通われた9月から、4ヶ月で体脂肪率が39.8kg→24.5kgと15.3kgの脂肪を落とすことができています👏

食事管理と有酸素運動をしっかりこなすことにより、体重減少が図れた素晴らしい例です。


減量において、「1週間で150分未満の運動はではほとんど減量しない」

American College of Sports Medicine Position stand:Appropriate physical activity intervention strategies for weight loss and prevention of weight regain for adults.Med Sci Sports Exerc 41:459-471,2009

という報告もあります。

こちらの方は、4月〜9月はプールに通っての有酸素運動を中心に取り組んでいました。そして、9月から少しずつロコモKOでのトレーニングも加えていました。

過体重の人には、プールでの有酸素運動はおすすめですね。
身体の運動器が、地上での有酸素運動に耐えられ状態になれば、実生活のために重力下での有酸素運動は大切です。

まとめ

−40kgの体重減少を成功させた方の取り組みを考察させていただきました。

将来の健康のために、ダイエットを決行されたこちらの方はとても素晴らしい取り組みをされました。

目標は−50kgといわていたので、あと少しですね。この調子で頑張っていただきたいです。

ABOUT ME
谷本一真
サッカーと予防医学を大切にしている理学療法士 【職歴】2009年より理学療法士として病院に勤務(急性期の患者様〜在宅期の患者様へのリハビリを経験)2019年フィットネスジムに転職 【資格】理学療法士/3学会合同呼吸認定療法士/心臓リハビリテーション指導士/R-body conditioning coach/日本サッカー協会公認C級コーチ  【サッカー】和霊SCコーチ/FC宇和島監督/宇和島JYFCトレーナー兼務