サッカーの用語を分かりやすく再定義する風間理論が素晴らしい。少年サッカー指導において伝えるべき技術とは?
谷本一真
taniblog
ジャン・ピアジェは『子どもたちは何かを詰めなければならない瓶ではなく、燃やさなければならない炎である』と表現した。
— Kazuma Tanimoto (@kazumatanimoto) August 11, 2023
—『フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編]』ヘルマン・カスターニョス, 進藤 正幸(監修)著https://t.co/RuAUxo2btG
その中で、指導者としてとても共感した言葉と出会えた。
どうしても小学生の指導をすると「あれを教えないと」と瓶に物を詰め込むような指導をしてしまう。
だが、本当に大切なことは「内発的な動機づけ」だと思う。
「あのプレーがカッコいいから真似したい」
「あいつにだけは負けたくない」
「あの選手、あの指導者のようになりたい・超えたい」
取り掛かる動機は、正直何でも良いと思います。取り掛かり継続性がついたら、あとは行動に色々な動機がついてくると思います。
悔しい試合や嬉しい試合を経験することも、大切な経験です。
サッカーをするのは選手たち本人です。
最近の現場では、選手ではなく親や指導者が試合に勝ちたいという気持ちの方が大きくなっているのではないかと思います。
それが良いことか悪いことかは分かりません。
ですが、社会性を身につけるためには、炎のような指導者の方がよりよい社会になっていくのではないかと考えさせられます。