中国古典

中国古典〜1日1話〜:1/10

 

1/10

その長ずる所を貴び、その短なる所を忘る

-貴其所長、忘其所短-

三国志さんごくし

人間というのは叱られるよりも、むしろ褒められることによって、やる気も出るし、成長もする。

三国志にでてくる人物

魏:曹操
呉:孫権
蜀:劉備

この3人を比べると、呉の「孫権」はパッとせず地味なリーダーであったそう。しかし、彼の部下には有能な人材が何人も育ち、彼らの活躍があり生き残りに成功したそうだ。

この一言は、孫権が「わたしはこういう態度で部下に臨んでいる」ということばだそうだ。

指導者としてのだめなところ

私自身、この言葉を読み返すと反省するところは多々ある。

どうしても、「指導者」となると欠点を改善させてあげたくなる。

練習では「できないこと」「足りないこと」に目を向けて練習メニューを組むことが多い。そこでのコーチングでは至らないプレーに対して指導をすることが主となってしまう。

しかし、選手としてプレーした経験からも、指摘されるよりも、成功や挑戦をほめてもらう方が気持ちが良い。このことに気付かされる一言だ。

緊張

そして、それがリーグ戦やトーナメントなどの本番となると、「勝ちたい」という本能が働き、「指摘するコーチング」が多くなってしまう。

これは経験則として感じていることであり、反省し次に生かさないといけない。

R4.1/8にEFA愛媛県U-11新人大会に出場した。そこでは、ベンチメンバー含めて14名を全員プレーさせることにこだわって試合に臨んだ。

結果は1回戦で2−3で敗れてしまったが、選手たちはよく頑張っていた。

私としては、この試合でのコーチングが、緊張のためかミスや欠点を指摘するコーチングが多くなってしまった。
これは反省している。

選手たちに大舞台でも気持ちよくプレーさせるかは、コーチや監督の力量なのだと改めて勉強になった。

ちなみにこの大会はFC今治U-12の優勝となった。

大会を通して印象的だったことの一つは、ゼブラのコーチの声かけが非常にポジティブなものが多く、人間性を大切にしているなと感じたことだった。

1 2
ABOUT ME
谷本一真
サッカーと予防医学を大切にしている理学療法士 【職歴】2009年より理学療法士として病院に勤務(急性期の患者様〜在宅期の患者様へのリハビリを経験)2019年フィットネスジムに転職 【資格】理学療法士/3学会合同呼吸認定療法士/心臓リハビリテーション指導士/R-body conditioning coach/日本サッカー協会公認C級コーチ  【サッカー】和霊SCコーチ/FC宇和島監督/宇和島JYFCトレーナー兼務