個人戦術

サイドバックからのビルドアップ方法の一案:ボール保持者に対する他選手のポジショニング

谷本一真

8人制の少年サッカーにおいて、一人一人にかかる負担が大きくなる。11人制と違い、8人制は人数がすくないため一人当たりのボールに関わる比率が上がるからだ。

少年サッカーにおいては、サッカー頭脳の高さが求められる。

今回は、自チーム(黄色ビブス)のボールロストしたビルドアップ場面を振り返り、どのような手段があったか整理した。

この場面は、最後はパスミスで相手DFにとられてしまった。

この場面を振り返る。

両チームのフォーメーション

自チームは3-3-1
相手チームは2-4-1

先の動画のスロー映像

順を追って振り返ってみる。

FWの動き出し(受け)

この場面では、フォワードはポストプレーをして、左サイドハーフの選手を使うという手段もある。

この時、サイドハーフは縦パスが入った入った瞬間に相手より先に縦に走り出しておかないと優位なポジションがとれない。

また、個人技に長けているFWならば、質的優位を生かしてトラップ時に前を向いて1対1の勝負を仕掛けることができる。

CMFの間でのボールの受け方

全体がボールサイドに流れているなかで、CMF(10番)は逆に流れて間のパスコースを作る。
間でボールを受けられると、一気にチャンスになる

攻撃の選手は、ライン間でボールを受けることができると、前を向いて一気に仕掛けることができる。

中盤の攻撃的な選手には、このライン間でタイミング良くボールを受けることを推奨する。

今回の事例では、
・間で受ける+ライン間

この2つが合わさったポジションをとり、パスを受ける事ができると一気にチャンスとなる。私は左サイドハーフで現役で試合に出ていた時は、このポジショニングを心がけていた。

ABOUT ME
谷本一真
谷本一真
理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士
PRIコンセプトを基に、障害予防に特化した運動療法を実施しています。 また、小学生へのサッカー指導や社会人サッカーチームの監督をしています。 PRIコンセプトに基づく運動療法を希望する方やスポーツにおけるパフォーマンス向上に取り組みたい方、お気軽にお問合せください。
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