少年サッカーの指導
谷本一真
taniblog
8人制の少年サッカーにおいて、一人一人にかかる負担が大きくなる。11人制と違い、8人制は人数がすくないため一人当たりのボールに関わる比率が上がるからだ。
少年サッカーにおいては、サッカー頭脳の高さが求められる。
今回は、自チーム(黄色ビブス)のボールロストしたビルドアップ場面を振り返り、どのような手段があったか整理した。
この場面を振り返る。
順を追って振り返ってみる。
この場面では、フォワードはポストプレーをして、左サイドハーフの選手を使うという手段もある。
この時、サイドハーフは縦パスが入った入った瞬間に相手より先に縦に走り出しておかないと優位なポジションがとれない。
全体がボールサイドに流れているなかで、CMF(10番)は逆に流れて間のパスコースを作る。
間でボールを受けられると、一気にチャンスになる
攻撃の選手は、ライン間でボールを受けることができると、前を向いて一気に仕掛けることができる。
中盤の攻撃的な選手には、このライン間でタイミング良くボールを受けることを推奨する。
今回の事例では、
・間で受ける+ライン間
この2つが合わさったポジションをとり、パスを受ける事ができると一気にチャンスとなる。私は左サイドハーフで現役で試合に出ていた時は、このポジショニングを心がけていた。